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鳥栖で秘湯タイム 家族風呂温泉 山ぼうし

鳥栖で秘湯タイム 家族風呂温泉 山ぼうし

それにしても夏である。

一日一日過ぎる中でどんどん暑くなり、移動中の車内はまさに蒸し風呂である。

 

寒い時もいいけど、暑い時に欲しくなるものとは?

 

A.アイスクリーム

B.温泉

C.伴侶

 

というわけで行って参りましたのが、鳥栖市は家族風呂温泉 山ぼうしである。

 

鬱蒼と茂る森の中だが道路はしっかりと舗装されている。

 

カーナビなどで単純に「山ぼうし」でも出てくるのだが、指し示す場所が都市部から結構離れており、また目的地近くに来ても「本当にこんなところに温泉が?」と不安感が増してしまうのであるが、いよいよ大丈夫かと思った瞬間に山ぼうしの案内看板が見えてくるわけで、ああ本当にあったんだとガンダーラか邪馬台国ばりの感動を味わうわけである。

 

鳥栖市といえば、三菱系の有名な鳥栖プレミアムアウトレットというのがあり、休日はだいたいここで家族サービスをして、その流れでたまには家族水入らずで温泉でもどう?いいね!という車内の会話が聞こえてもおかしくなさそうである。

しかしここの違うのは、家族温泉と書いてある通り、貸切風呂しかないという事。また、それぞれが個別の軒となっており、毎回どこにしようかという楽しみまである。

個人的な勘ではあるが、ここを作ったオーナーは温泉に対する相当なこだわりを持っているか、毎日日曜大工ですといわんばかりのDIY派かどちらかであろう。

 

ムード○

 

ひっそりと佇む受付ではあるが、駐車スペースは5台くらいは停められそうである。

車から降りると、都会では吸えないとても綺麗な空気、清冽な水の流れ、奥でパチパチと燃える焚火らしき音が感動を与えてくれる。

都会派の方々からすれば「それが佐賀みたいな地方では当たり前なんじゃないの?」と冷たい言葉を受けそうであるが、なかなかこのように品、趣のある空間はそうあちらこちらにはないのは全国どこでもそうなんじゃないかと思う。

 

火照った身体が癒されていくのを感じる。受付にいくがふと目を右にやる。

 

静かに優しく火をたたえる。

 

これがさっきのパチパチ音の正体か、こういう囲炉裏もなかなかお目にかかれないので目に見て楽しい。写真左の鍋にはちょうどいい塩梅のゆで卵が。風呂を出て少し塩味及びたんぱく質が足りない人には最高のサービスである。

ではそろそろ温泉に入ろう。受付のお姉さまに声をかける。愛想よく温泉の説明をしてくれる。

 

味わいがある案内文。

 

内湯、露天風呂共に50分で一区切りとなっている。内湯は1500円、露天風呂は2500円である。

事前の予約が出来るのかは不明だが、結構な数(6,7個?)の貸切風呂があり、また夜遅くまで営業もしているのでなかなか色々な状況で楽しめそうである。

ただし、受付から風呂まで行くまでの道がなかなかファンキーなところもあるので、くれぐれも泥酔してのご利用はお控えいただき・・・。

 

内湯の玄関から臨む。左の戸から風呂へ。

 

今回は内湯を選択。日曜の14時頃と非常に中途半端な時間を選んだのだが、他にもちょこちょこ利用者がいると聞く限り、温泉好きにはかなり有名なのかもしれない。

受付左から進むといくつもの簡素な小屋があり、それぞれが内風呂になっている。選んだところはたまたま入り口から近く、サッと入りサッと脱ぎ・・・。

 

まさに内風呂

 

と思ったが、ここは受付から一枚のトークン(銀貨のようなもの)をもらう事ができ、それを室内の機械に入れることで温泉がドドドっと流れ出てくるとのことである。つまり毎回新鮮でアツアツな温泉が楽しめるというのは、小さい子供がいれば見ているだけでもなお楽しいものである。

もろもろ準備を済ませ、トークンを投入。温泉よ出でよ!

 

左の蛇口からは冷水が出るよ

 

おお、まさに怒涛の温泉。近くによって見るとなかなか味わいのある浴槽である。目測180cm×70cmくらい、大きいのだがなかなかのペースでお湯が注がれ、5,6分で入浴できそうな水準までになった。

高まる期待。

部屋隅のシャワーゾーンで身体を洗っていると丁度よいくらいである。ちなみにシャンプーとボディソープはモノがおいてあるので、こだわらない人であれば特に問題なく利用できる。

 

あふれ出るお湯、センスのない画像のブレ

 

冷水もちょいと加えて、いざ入浴。

 

さっぱりとしたいいお湯で…。

佐賀県にはいわゆる「ぬる湯」があり、いまだに自分は「ぬるいお湯」なのか「ぬるぬるしているお湯」なのかが分からないのだが、この山ぼうしは決してこびりつくような感じがない。

入っていると体がぽかぽかしてくるので、のぼせない程度に、暑くなってきたら風呂の縁に腰掛けるのもまたGood。

 

また入りたくなってきた

 

ある程度の時間が経つとお湯の注がれるペースがゆっくりになるのである。結構思ったより長時間温泉がかけ流されるのはありがたい。

 

なんかやばいもん反射したりしてないよね

 

温泉で芯までポカポカとはよく言うが、ここの温泉が入浴後の温かみが長く持続するので、冬場とかは重宝しそうである。これがまた露天風呂だったりすると…、ここはある程度高いところにあるので、もしかしたら雪が降ったりするのかもしれない。

 

 

温泉に全く詳しくない人間であるが、雰囲気、お湯の質(多分)共に十分楽しめる空間だということが分かった。家族、友人、恋人と偶にはゆっくり裸の付き合いという時に是非おすすめしたい、そんな山ぼうしである。

 

 

春夏秋冬、それぞれの顔が楽しめそうである。

 

 

ちなみに入浴後、しっかりゆで卵2ついただきました。

おかげさまで元気になりました。

 


家族風呂温泉 山ぼうし

佐賀県鳥栖市河内町2867

http://www.geocities.jp/onsenkazokuyu/onsen/saga_yamabousi.htm

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