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佐賀の夜はオーセンティックバーから Bar Puerto(バー プエルト)

佐賀の夜はオーセンティックバーから Bar Puerto(バー プエルト)

明けない夜はないように、どんな日も必ず夜は来るものである。

 

とかちょっと名言っぽく言ってみましたが、まぁたしかに佐賀は白夜は無いわけで、夜は暗くなるわけです。

因みに東京などにいる人が良く夏場に言うセリフ、「夜なのに明るい」というのは正にその通りで、夏至の頃には午後8時前でもまだ夕焼けている事があるのだからすごい。

 

とまぁどこにいようとも、夜になれば街に繰り出して、美味い酒を飲みながら気の置けない仲間たちと明るい明日を語る…。

あるいは大切な人と?もしくは一人で?

そんな貴方をいつも優しく見守ってくれるのがバーなのかもしれません。

昔誰かがバーテンダーとは、”優しい 止り木”だと教えてもらった気がしますが、確か漫画だったか。

 

という訳で佐賀の夜はBar Puertoに。

 

19時半頃。

 

佐賀駅から真っすぐ南に行くと広がる繁華街、愛敬(あいけい)・白山(しらやま)・松原・中央本町・呉服元町・・・。

白山商店街のアーケード南、大通りはアルファビル1Fに鎮座するのが今回お邪魔するBar Puerto(バー プエルト)である。

Puertoとはスペイン語で”港”という意味らしいが、この由来などはマスターが色々と教えてくれるのだろう。

 

佐賀でも有名なアルファビル。

 

タクシーで分からず進んでも、恐らく99%の運転手さんがアルファビルといえば分かってくれるほどには有名である。

1Fには美味しい食事処、2F、3Fには老舗や人気のスナックやラウンジが軒を連ねている。

ビルに入り、真っすぐ奥へ進む。

 

看板を照らす明かりが開店の合図。

 

今日は時間を余していたので19時過ぎと少し早めの時間に訪問するが、ありがたいことに空いていた。

扉を押して中に入ると、大通りの喧騒から一線を画す静かな空間が広がる。

 

テーブル席もあるよ。

 

店内はシックな木を基調に、オーセンティックを地で行く感じか。

SmoothなJazzやら日によって音楽は違うのだろうが、大人の時間を過ごすによさそうである。

テーブルが3つ、カウンターは10名弱が座る事が出来、一人からカップル、飲み足りない仲間達など客層は様々だ。

今回(も)一人で繰り出したので、カウンターに座らせてもらう。

 

広がるお酒の世界(画質悪)。

 

ダンディーなマスターがお出迎え、日によってはアルバイトと思われる20代前半の笑顔が素敵なお兄さんも。

飲みなれていなくても、マスターが気を利かせてアルコールの強さ、味、気分などで良い感じにお酒を提供してくれる、まさにBarに来たという感じか。

ふと目を右に向けると、地の物を使ったカクテルやオススメがボードに。

 

暗いから光量が足りなくてぶれるんだよね。

 

左ボードにはウイスキーやジンなど、本格酒類のオススメが。

真ん中には九州(佐賀)を中心とした果実を使ったフルーツカクテル。佐賀は川副の光樹トマトや伊万里の幸水梨はなかなか普段カクテルで味わう機会もなく、個人的にはオススメ。

右には軽食類。時々気が向いたときに頼むレーズンバターが美味い。

マスターが気さくに対応してくださるので、普段飲みに出なくてもいい感じのフォローで楽しめるのがありがたい。

蒸し暑く長い夏の夜(浜省的に)にはさっぱりと一杯目、軽く悩んだ結果ジントニックに。

 

タンカレーでのジントニック。

 

マスターが目の前で丁寧に作ってくれるお酒は美味い。特にハイボールも含む炭酸が入る酒類に関して、ステアの仕方がうまいのであろう、良い塩梅ではじけ具合も楽しめるのは流石にプロの技。

マスターは先代もバーテンダーとの事で、本人は熊本の名店はじめいろいろな所で修業をし、以前は佐賀県のバーテンダー協会の会長も務めていたという事である。このBar Puertoも佐賀では老舗になるようだ。

何気ない会話が心に栄養を与えてくれる。

佐賀に初めて出た人が夜の情報収集に訪れる姿は、遠征の玄人であろう事を感じさせる。

初対面同士のぎこちない会話をマスターと酒が滑らかにしてくれる。まさに私は潤滑油ですと言わんばかりである。

 

このプエルト、佐賀ではあまり多くないが葉巻を楽しむことが出来るようだ(多いのかもしれないが)。

マスターにお願いするといくつかブツを用意してくれるわけであるが、嗜む際には周りの状況だけ見回して楽しみたい。

 

何を頼んだか忘れたが泥酔したわけではない。

 

グラスは汗をかくが、室内は真夏を忘れさせる程よい涼しさで酒が進む。

佐賀には多くのバーが点在しており、それぞれのお店がそれぞれの色をもっている。

このプエルトは佐賀では数少ないオーセンティックなバーであるが、チャージは800円(確か)でそんなに負担感なく楽しめる。

また、お手洗いには2015年頃に作られた佐賀のバーマップがおいてあり、これを指さしながらあーでもないこーでもないと夜の散策をするのもアリ。

ここを最終地とする人もいれば、ここで一杯気合を入れて街に出る人もいるのだが、今回はここで気合を入れてどこに消えていくのか…それはまた別のおはなし。

 

光の先には何があるのか(厨房です)。

 

個人的な話だが、見知らぬ街に繰り出した時にはまずバーか古く盛り上がっている居酒屋に入り、楽しいお店を大将に聴くのが自分ルール。美味いお酒、素敵な一時、夜の情報収集など様々なニーズに応えてくれるバーにようこそ。

 


Bar Puerto(バー プエルト)

佐賀県佐賀市中央本町3-18アルファ318ビル1F

https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41003331/

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