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焼き鳥一番とりめし二番 ドライブイン鳥

焼き鳥一番とりめし二番 ドライブイン鳥

普段から移動は車が多い。

となると、移動中に何かしら音が流れている訳で、個人的には地域情報も知りたいよねということでFM佐賀を流している。

すると時々、小気味良いリズムでとあるCMが流れてくるという。

 

「♪~やき鳥一番とりめし二番、三はサラダで良い健康、いつもニコニコ鳥で満腹(イエーイ)~」

 

CMを流せるとはなかなかの企業体力の持ち主、と思っていたが果たしてこの「ドライブイン鳥」とはどこにあるのか。こんな直接的すぎるネーミングもCM以上になかなか刺激的である。

 

という訳で車を佐賀から走らせること一時間弱。西は陶磁器でも有名な伊万里市に。

市街からは少し奥に入った所に位置するが、圧倒的な存在感で目の前を通り過ぎることはない。

 

とりめし注文不可避

 

別アングル、毎年8万人のインパクトたるや

 

伊万里から唐津市へ北上する道の左側に大きく看板と店舗、なかなかの駐車スペースでお出迎え。

看板にもある通り、なかなか美味しそうなとりめし画像が食欲をそそる。実はこのすぐ近くに「牧のうどん」といううどんの名店もあり、なかなかのランチ激戦区であるのは周知の事実。

 

このドライブイン鳥だが、知人の話によれば昼も夜もかなり賑わっているらしい。特に夜にファミリー層でちょっと外食しようかという時であったり、懇親会での利用など伊万里市民にはものすごく浸透している。佐賀の人でも行ったことはないが是非一度行きたいと思っているというほど認知度は高い。

お店横の自動販売機はなかなかレトロ感を感じさせるロッテガムのものなど、既に入る前から楽しい。

 

リアルな鳥から生まれる金の卵

 

入り口のリアル鳥に一瞥をくれたのち、いざ入店。

 

少し油のしみた床は時の長さを感じさせる

 

店員さんの元気な声かけにいざなわれ、ランチ1名様ご入店。

店内には商品の生産者の声だったり物産だったり面白そうな感じだが、これは会計時に少し見てみるとしよう。

店内は思った以上に奥行きがあり、相席できそうなテーブル席が20ほど、また別に20ほどありそうで、さらに奥には個室も多数あるようだ。

 

店内は流石にやき鳥一番というだけあって鳥のものなのか、油が床に染み込んでおり、どれだけの人が往来したのか興味深い。テレビが流れるテーブル席には意外と一人で食事を楽しむ人が多い。美味しそうな鳥を頬張る人々を横目に早速メニューを。

 

こちらランチメニュー

 

分厚いグランドメニューもあり、夜の飲み放題などもあることから様々なシーンで利用できる言葉にまさに偽りなしといった感じか。

今回はランチを頂こうという事で、少し腹も減っていたので人気No.1の一番定食をチョイス。これを見てわかる通り、テーブルに設置されている焼き場で自分で鳥を焼きながら好みの焼き具合でいただける、これがやき鳥という訳か。

 

孤独のグルメっぽい

 

こういう昔ながらの焼きセット(語彙力乏)はなかなか見かけることが少ない。東京は上野でこういう感じのザ・一人焼肉を楽しんだことがしばしばあったが、伊万里にて昼にこれが楽しめるのはなかなか。

因みに、たれを入れる小皿にもドライブイン鳥のキャラクターがしっかりと顔を出しており、だんだんと見慣れるほどに愛らしくなってくるから不思議なものである。だが容赦なく特製のタレで埋もれさせて申し訳ないが。

換気については筒がしっかりと煙を吸ってくれるようだ。ただ勿論100%吸いこめるわけではないので、スーツやにおいの付きやすいものについては少し別のところに置くか、店員さんに言えばどうにかなる…のか?

 

そんな事を考えながら待つこと6,7分。

 

よだれ出すぎてよだれ鶏になりそうになったわ

 

これがドライブイン鳥No.1の一番定食。とりめしのいい香りが食欲をそそる。

 

はやる気持ちを抑え、まずは卵スープで喉と胃の準備を。

スープは優しい、しかも鳥の出汁が出ているようでほんのり脂と塩味も感じながらいい感じ。よくよく見ると中には鳥の皮がいくつか入っており、既にスープの時点で鳥を感じさせるとはおそるべし、鳥。

 

折角出来上がっているので、とりめしも一口いただいてみることにする。表の看板では結構パラパラめのイメージで考えていたが、どちらかというと、しっとりタイプである。量は結構多く、ご飯二膳分くらいはあるのではないかという量でごぼうや人参と共に鶏肉が散らされている。

一口頬張ると、ご飯のもっちりとした感触からごぼうと鶏のしゃきしゃき、しっかりとした歯ごたえがいい感じのバランス。鶏の脂分がよく出ていて、塩から過ぎず、というか意外とあっさりしており、パクパク箸(スプーン)を進められる。

しっかりと炊き込まれているのだろう、ご飯の味わいも全体でほどよく分散されていることから、味のムラもない。

 

そしてある程度とりめしを戴いたところでセットの若鶏を。まずは脂を敷いて、さっさっさと肉を。

 

画質が悪いのは肉が暴れている訳ではない

 

鳥がジュウジュウ良い音を立てながら焼きあがっていく。しっかり脂を敷いておかないと肉が網にくっつくので、頻繁に裏返すか脂をちゃんと準備しておくか、折角の肉なので大切に焼きましょう。

こちら若どりはそんなに量が多くないことから、他のお客さんも単品で追加注文をしたりしているらしい。

 

良い感じに焼きあがった肉を、お店の特製だれに付けて・・・うまい。

歯ごたえが確りしており、今回は皮部分がこんがり焼きあがったことから、カリッサクッジュワッが実現できたと一人で悦に入る。

一人肉はこういう楽しみ方が出来るから善い。自分で試行錯誤して最高のやき鳥を探しに行こう。

 

という訳で食べ始めてからはあっという間。鳥の焼き時間を考え、先に焼き始めてその間にとりめしを頬張るという常連感を感じさせるお客さんもいた。

徐々にお客さんが入ってきたので会計を。

 

えっあの味が自宅でも!?

 

 

いい仕事をした日には是非立ち寄りたい名店である。因みに、福岡県糸島にも支店があるようなのでこちらも機会があれば。

 


ドライブイン鳥

佐賀県伊万里市大坪町乙672-2

http://www.drivein-tori.jp/

https://tabelog.com/saga/A4102/A410202/41000391/

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