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楼門とあつ湯とぬる湯と牛乳瓶 武雄温泉 元湯

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佐賀県の名湯シリーズである。

 

佐賀県には数々の名湯があるのは言うまでもなく、日本三大美肌の湯である嬉野温泉や佐賀市北部の古湯・熊の川温泉は言うまでもない話なのであるが、佐賀県中部に位置する武雄市には武雄温泉があるのである。

いうまでもなく最寄り駅はJR武雄温泉駅であり、こちらには目下絶賛話題中の長崎新幹線も停車する予定である。

この武雄温泉、武雄温泉駅から北側をのぞむと見えるコンパクトながらも味わいのある街並みが魅力的。

ご機嫌なイメージがある嬉野温泉と比較し、非常に落ち着いた雰囲気は結構な有名人がお忍びで来ることもあるほど。

 

この武雄温泉郷には、数々の名門旅館、ホテルが立地しており、昭和天皇も来館した事がある場所もあるのであるが、今回は立ち寄り湯として温泉郷の奥にある、元湯に向かう事とした。

 

 

元湯新館を背に楼門をのぞむ。

 

見切れるマンションが時代の流れというか、鉄道駅からのアクセスが良いという好立地を認識させる。

この武雄温泉一帯は、「肥前風土記」にも記載があるほどの古い湯場であり、長崎街道の宿場としても大変な賑わいを誇っていたという事から、歴史も深い地である。

元湯は勿論ご由緒があるのであるが、その前にさらっと流してしまった楼門へ戻る。

 

 

国の重要文化財である楼門。

 

この楼門は武雄温泉のまさにシンボルとして、100年以上この地に鎮座しているのである。

設計は辰野金吾、そう、あの東京駅を設計した唐津出身の偉人である。

 

 

読みたい詳細。

 

辰野金吾といえば、佐賀が誇る建築界のレジェンドなのであるが、数年前の東京駅改築で今一度脚光を浴びたことから名前を耳にしたことがある人も多いかもしれない。

かの東京駅と同時期に手掛けられたのがこの新館(後述)と楼門であり、今も武雄といえばのシンボルマークにまで押し上げられているのは流石といわざるを得ない。

ちなみに東京駅を見上げると天井に見えるのが十二支であるのは有名な話なのだが、8つしかないというのも有名な話。

残りの4つはどこに・・・、その答えはここにあるのだが、それは是非ご自身の目で確かめてほしい。といいたいところなのだが、なかなか確かめようがない状況でもあるので、是非ご自身でも調べてみてほしい。

 

左側の記事にご注目。

 

という事で、新館へ。

 

 

武雄温泉の新館。

 

こちらの新館も、先述の通りに国の重要文化財に指定されている。

鮮やかな朱が目を覚まさせてくれるのだが、建物は遠くから見れば左右対称のよう、実際に過去、左右で男湯、女湯というように分かれていたのだとか。さらに、中に入ると八角形の風呂だったり小さな建物であったり、構造にも非常にレベルの高いこだわりがあるのだとわかる。

今は、過去に利用された入浴設備や武雄温泉の歴史をひもどいたり、ちょっとした土産なども販売されているようで、火照った身体を覚ましたり、待ち合わせにも最適か。

 

 

ノスタルジックな一幕。

 

入ってすぐ見えるお土産ゾーンから左に進むと、かつて浴場として利用されていた新館の一幕を見ることが出来る。

 

 

武雄温泉の歴史と実際に利用されたものたち。

 

武雄温泉が観光温泉として名前を売ることが出来たのはどういう経緯であったのか。武雄温泉中興の祖などなかなか知る事の無いような話が非常に興味深く、個人的にはこちらを先に見た後で入ると、味わいも一層深い入浴を楽しめそうな気がする。

さらに奥へ進んでみると。

 

 

重厚感。

 

実際に昔利用されていたものたちが今も展示されている。右側に見えるのはおとぎ話にありがちな箱などではなく、入浴時に衣服などを入れるものであったらしい。

ちなみにこういうものが無料で拝観できるというのだからサービス精神が旺盛である。

 

 

嘗ての浴場。

 

大人数が入浴、といえば道後温泉を彷彿とさせるのであるが、こちらも同じ雰囲気を感じさせてくれる。その中でもこころなしか、モダンなデザインであるように感じるのは自分だけであろうか。

またこちら新館にはいくつもの浴場がしつらえられており、中には大正天皇が入浴される為に作ったものもあったり、金額ごとに違う風呂が設けられていたり、見ながら嘗ての賑わいに思いを馳せるのもアリ。

 

 

という訳で本題。

 

新館にはまだまだ色々な見どころがあるのだが、そろそろ入浴したい気分。

こちら武雄温泉の本館に足をのばす。ちなみに武雄温泉は更に別の施設で食事スペースだったり、露天付きの風呂が用意されているようで、宿泊も可能だとか?

 

 

今日の温度と券売機。

 

一目で気付くのが、明らかに熱そうであるという事。

ぬる湯って、いやぬる湯じゃねえだろと思う私は「今どきの若者」ということなのだろう。

入浴料は大人400円、観光客も勿論だが、地元の方が日常的に入浴されている姿を見ると、武雄温泉が武雄の象徴であるという事を改めて実感させられる。

今回は折角なので、元湯への入湯を決断。

 

 

この硝子がたまらない。

 

チケット購入後に中に入ると広がるのは、男湯・女湯へのみちのりとリラクゼーションゾーン。

懐かしさを感じさせる長椅子や肩もみ機、湯上りの一刻をぼーっと過ごせる贅沢。

男湯ののれんをくぐりくぐり。

 

 

大衆浴場らしさを感じさせながらも清潔感のある更衣所。

 

まぁ割と当然の話ではあるが、浴場内は撮影禁止なわけであり、入浴した所、地元の肩らしき人が3,4名ゆったりと湯を楽しんでいらっしゃった。

 

 

こちらポスター。

 

まさにこんな感じの風呂場。左側が所謂「あつ湯」、右側が「ぬる湯」なのであるが、どちらも熱い。

特にあつ湯は長い間湯船につかっている人はあまりおらず、適度に半身浴、お縁に腰を掛けて適度に覚ましたりしながらそれぞれが自由に元湯を楽しんでいた。

タオルは持参して正解、販売やレンタルもあるのだろうが、シャンプーに関しては用意があるために心配なく洗髪を行う事が出来る。

入浴慣れている人々も、あつ湯に浸かった後には身体が真っ赤になっていたりするのだが、このカッカした感じがたまらないのだろう。風呂上り、汗が止まらなくなるのは健康になったからか。

ちなみに、嬉野や伊万里の温泉のような、ヌルヌル感はあまりないあっさりとしたお湯でした。

 

 

やっぱりこれ。

 

しっかりと元湯を堪能した後にはやっぱりこれ。

一気飲みは身体に悪いのかもしれないが、喉を通る牛乳の爽快感を含めての温泉か。

 

うーん、名湯。

 


武雄温泉 元湯

佐賀県武雄市武雄町武雄7425

武雄温泉 元湯 | 温泉 | 武雄市観光協会
現在使用されている温泉施設の建物としては、日本最古のもの(明治9年に建築)。高い天井と広い浴槽で、ゆったりとしたその雰囲気の中にレトロな浪漫が漂う温泉情緒豊かなお風呂です。住所武雄市武雄町大字武雄74...


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