人生晴れの日もあれば雨の日もある。" />

たまにはゆっくり待ちぼうけ 東多久駅

たまにはゆっくり待ちぼうけ 東多久駅

人生晴れの日もあれば雨の日もある。

ちなみに今日は雨でした。

 

昔、学生の頃や社会人最初で1週間くらい休みが取れた時は、青春18きっぷでローカル鉄道を乗り継いで目的もなく電車に揺られたものである。

電車のレールの隙間が奏でる、いわゆるガタンゴトンという振動は心地よい眠気を誘ってくれるもので、都市圏からだんだんローカル線に乗り換え、乗り降りドアを開くためにボタンを押す必要があったり、登下校の中学生らが楽しそうに談笑していたり、日々の喧騒から離れ、何物でもない自分に向かい合えるというのはなかなかオツである。

 

佐賀県には九州旅客鉄道(JR九州)と松浦鉄道という二社の鉄道が走っている。第三セクターである松浦鉄道は佐賀西部の有田から長崎は平戸を回って佐世保に到着するわけだが、メインとなるJR九州は佐賀県を東西に駆け抜ける長崎本線や佐世保線、唐津線に一部の鹿児島本線など色々と走っている。

その中でJR唐津線はもともと炭鉱から算出した石炭を港に運ぶために設立され、徐々に佐賀側へ延びていったらしい。佐賀と唐津は、同じ佐賀県でありながらも外様、親藩が治めていたように政策文化の面で全く違う。加えて間には山々が聳え立っていることから、このJR唐津線はなかなかにありがたい存在なわけである。

 

という訳で薄い話を展開したが、今回は別に電車に乗るわけではなく、少しお手洗い休憩でもしながら一服しようかという時にちょっと寄ってみました唐津線は東多久駅でございます。

 

右の待合室は、東多久交流プラザとして駅舎の役割も兼ねているよう。

 

東多久駅はいわゆる無人駅であり、当駅で降りる際には電車内の車掌さんに切符を渡したり見せたりするという形になる。

ちなみにお手洗いは意外と(失礼!)きれいで、ちゃんと清掃などもされているようだ。

 

駅から臨む駅前、まさに長閑

 

天気はあいにくの雨、左には郵便局とちょっとした商店が。こういうなんとはない風景が、鉄道ぶらり旅で下車したりすると物凄い沁みるのかもしれない。

 

待合室内のきっぷ売り場。何故か家系ラーメンが食べたくなる。

 

待合室内には、近距離切符の券売機、地域の子供たちの描いた絵などの作品、地域情報などが掲載されている。

 

電車はピーク時以外はだいたい1時間に1本くらい。

 

 

旅の扉

 

唐津線は単線であり、またピーク時以外はワンマン運転となっている。

 

駅から唐津方面を臨む

 

ホームを見てみると、2,3人ほど利用者が座って電車を待っていたよう。

 

何故か気が向いて寄ってみた、なんの理由もない無人駅。ただ、思い入れのある当人としては何気ない駅舎、駅からの風景に涙する人もいるのかもしれない。

たまには自分も、昔育った思い出のスポットに、今度車でも走らせてみようかと少ししっとりした一日でした。

 


東多久駅

佐賀県多久市東多久町別府5330-2

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